賭けさんといとちゃん

賭けさんといとちゃん

割と好きなコンビ


すみませんでした。



場所決め

「よしいとちゃん、ここは公平にコイントスと行こう」

「ごめんなさいどう言うわけなのでしょうか」

「今から行きたい場所を決めるんだ、でも大それた賭け事をしない主義なんでね、コイントスで決めよう」

「普通に隼人さんの行きたい場所で構いませんよ...?」


ご飯

「いとちゃん!ご飯何食べる?」

「あー...どうしよう、まだ決めてないです」

「じゃあ一緒に行く?岐阜の郷土料理食べに行こ!」

「地元なので別に...隼人さんは食べたい物ないんですか?」

「俺?ん〜...分かんないや」

「えぇ...じゃあ、案内しますね」

「いいの?マジ?ありがとう!!!!」

「ちょっと声弱めて下さい煩いです」


面影

「なーんかさ、いとちゃん見てると嬉しいんだよね」

「...はい?」

「何となく、何となくだよ...いとちゃんと会う前に話したり約束してたりしたような気がしてさ」

「僕に覚えはありませんが...」

「知ってるよ?でも、笑ってるいとちゃん見てるとすっごく安心する」

「まぁ、...そう言って頂けるなら嬉しい限りです」

「でももうちょっとだけ、語気強めたりできない?」

「すみません、よくわかりません。」


雑談

「隼人さんにお友達はいらっしゃるんですか?」

「俺?そりゃねー、術師友達とか賭け友達とかいるよ」

「へぇ、いいですね。どんなことするんです?」

「任務の打ち合わせとか飲みの約束とか?あとは、賭け事」

「賭け事...隼人さんの趣味でしたっけ」

「そうそう、あんま大きな賭け事はしないけどね」

「...賭け、とは」


お友達

「いとちゃんには友達いるの?」

「いないと思いますね。恐らく前も」

「前?」

「...こちらの話です。とりあえず、友達のような方はいらっしゃいませんでした。」

「そっか...じゃあ俺は?」

「隼人さん?...なんでしょうか。隼人さんは?」

「え?そりゃもう超親友よ」

「なんて??」

「いとちゃんは俺の超親友だと思ってます。」

「...?????」




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